着物で一息♪ティータイム

着物仲間と楽しく団らんしているようなイメージで着物周りをご紹介、 時々はまじめに和文化エッセイなども綴ります。

心和む織部の香合

織部1

織部の香合

こちらの香合は、
先日、館山の帯留め収集をされている先生から
譲っていただいたものです。

織部焼きの手捻りで、
中島亀陶という方の作品です。

このような小さな油紙の解説がついていました。↓

説明書き

中島亀陶(手捻り)
赤津の人
織部を主として作る
明治38年生まれ
昭和53年73歳で没した

                ※赤津=愛知県瀬戸市赤津
                  赤津焼きは、志野、織部、黄瀬戸などの茶陶を主とする。

インターネットで検索しても
ほとんど作者の情報はありません。

こんなわずかな情報でも、
とてもありがたいものです。

どんな方がつくったのかなあと
想像を膨らませる材料になります。

模様は、何でしょうか?
三つ並んだお団子かしらと
初めは思ったのですが、
柿の実がなっているようにも見えます。

11月の炉開きに、
熟した柿のイメージで
飾るのも、いいかもしれません。

織部焼きというのは、
桃山時代(16世紀後半、豊臣秀吉の政権下)に
美濃(岐阜県)で焼かれた陶器で、
古田織部の指導によるといわれ、
当時はその意匠が斬新なことで話題を呼びました。

ぐにゃりとした形、
アバウトな絵付けが
西洋にはない味で、
見ているだけで心が和みます。

こんなアバウトな模様を
着物や帯の柄として描いたらどうでしょう?
子供の落書きになることを覚悟で
挑戦してみるのも面白いかもしれませんね!


にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へこちらのランキングボタンを押しますとランキング画面へ飛び、同時にポイントが加算されます。(1日1ポイントのみカウント) よろしければ1クリック、お願い致します!

2008/10/06(月) 21 51:23 | 和文化エッセイ | トラックバック 0 | コメント 0
<<更紗の着物と茜染めの帯、3種の帯留めをコーディネート | ホーム | 西陣お召しの着物に、鬼しぼ縮緬の菊柄名古屋帯、瑪瑙の帯留めをコーディネート>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://chizukokanda.blog5.fc2.com/tb.php/363-077b3ba0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Chizuko Kanda

Author:Chizuko Kanda
神田千鶴子
和装コンサルタント歴 14年
趣味:音楽鑑賞 茶の湯 染色
著書:帯どめBOOK

当ブログに関するお問い合わせはこちらにお願いします。
chizuko-kanda@bell.ocn.ne.jp

当ブログの掲載記事、写真について無断転用を禁じます。

最近の記事

Amazon商品一覧【新着順】

帯どめBOOK

カテゴリ

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

FC2カウンター

RSSリンク

お勧めリンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


Copyright ©着物で一息♪ティータイム All Rights Reserved FC2ブログ 転職アフィリエイト Powered By FC2ブログ.