杏の実

和文化エッセイ 2012/06/24

杏

今日の写真は、杏です。

先日、ご自宅に杏の木があるというお宅で
もぎたてをご馳走になりました

感想は……
枇杷と桃の中間のような感じというのでしょうか。
酸味も甘みもそれほど強くなく、
素朴な味でした。

震えあがるような酸っぱさを想像していたので、
意外な素朴さにちょっと驚きました。

今まで食べたことがある
杏のお菓子や干し杏、アンズジャムは
酸味、甘みが強かったので、
生の杏の実は、
それよりももっと酸っぱいのだろうと
想像していたからです。

そこで、園芸大百科事典で杏を引いてみましたら、

    果実は果物類の少ない6~7月に収穫され、
    加工すると特殊な香味を持った優秀な製品ができる。

とありました。

なるほど。加工すると美味しくなる果物なのですね。
市場で生の杏を売っているところが少ないのは、
そういう理由だったのですね。

また辞典には、

   杏は中国が発祥の地。
   日本への伝来はかなり古いが年代は不明。
   平安時代には、カラモモの名で万葉集に登場している。
   管理の手数のかからない果樹で
   花は桜よりも美しいとも言われる。

とありました。

桜より美しいと言われるなんて、
すごいですね。
杏の木が欲しくなってしまいました!

私は、杏といえば、
信州の食べ物というイメージがあります。

杏のお菓子、
「玉だれ杏」を思い出すのです

たしか、当ブログでご紹介したような記憶があるのですが……
いつだったかしら?

とてもおいしい杏のお菓子です。

興味がおありの方は、
こちらへどうぞ。
    →杏のお菓子「玉だれ杏」



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