献上菓子「鉢の木」

和文化エッセイ 2010/01/15

ブログ用鉢の木とお茶

今日のティータイムのお供は、
高崎市にある「鉢の木七冨久」さんの献上菓子、
「鉢の木」です。

鎌倉時代の伝説をもとに作られた謡曲「鉢木」にちなんだお菓子です。

     鉢木のあらすじ

    北条時頼は僧侶に身をやつして諸国行脚の途中、
    ある雪の夜に佐野(現在の高崎市)で
    佐野源左衛門尉常世(さののげんざえもんのじょうつねよ)に宿を求める。
    
    常世は貧しく薪もなかったので、
    大事にしていた鉢植えの木を切って僧侶に暖をとらせ、
    精一杯のもてなしをする。
    そして、今は落ちぶれてはいるが、
    いざというときにはいち早く鎌倉に駆けつけるつもりであると
    鎌倉への忠節を語る。
    
    その後鎌倉から召集があり、
    常世がその言葉通りに痩せ馬で駆けつけたところ、
    雪の夜にもてなした僧侶が北条時頼であったことを知る。
    北条時頼は佐野源左衛門尉常世に恩賞を与える。

「いざ鎌倉!」で有名な「鉢木」は、鎌倉と高崎が舞台だったのですね。
恥ずかしながら、鎌倉だけでなく高崎の物語であったことを、
この菓子をきっかけに初めて知りました。

求肥と卵白で作られた半生菓子、素朴な味わいです。
外郎(ういろう)にちょっと似ているかもしれません。
白、赤、茶の3色に梅、松、桜の焼印がしゃれています。

群馬県の献上菓子「鉢の木」の情報はこちらへどうぞ

               鉢の木七冨久                



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