
先日ご紹介したブータン王国の歴史的文化財が焼失したという不幸な事故ですが、
寄附金の窓口がわかりました。
興味がおありの方もいらっしゃるかもしれませんので、
ここにリンクを貼らせていただきます。
→国連友好協会の募金案内
なぜ私がブータン王国となるとそわそわしてしまうのか……
多分それは、着物によく似た民族衣装の国だからです。
公的な場で民族衣装を義務付けているというブータン王国。
その政策は、
近隣国から流れ込む難民との差別化を図るためだったり、
民俗の誇りを守り団結力を強めるためだったりと、
一筋縄ではいかない理由がそこにはあるらしいのですが、
それでもやはりあの民族衣装は
穏やかで誇り高いブータン人の気質を育んでいるように思います。
ブータン王国では、
若い人はどこの国も一緒、
そう変わらない印象を受けましたが、
お年寄りや子供は、とても人懐こく、明るいと感じました。
ブータンのお年寄りは、ピンクや赤のぴかぴかの民族衣装をまとい、
見ず知らずの私に一緒に来世の幸せを祈ろうと
マニグルマの回し方を教えてくれました。
そんなに好きなら住んでみたら?という声も聞こえてきそうですが、
実際には、10日程度の旅ならば
美しい自然にみとれているうちにあっという間に時がたってしまいますが、
便利な先進国、日本で生まれ育った私には難しいことです。
やはり旅をしている途中では、
発展途上国の厳しい現状が垣間見える場面もありました。
話が脱線しましたが…
ブータン王国には、
民族衣装の政策はそのままに、
これから先、上手に発展していってほしいと思っています。
甚だ非力、微力ではありますが、
着物好きからの応援メッセージが届きますように




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