
今日は、ブータン王国の歴史的建造物、
ワンデュ・ポダン・ゾンが焼失したという
ニュースが飛び込んできました。
→ワンデュ・ポダン・ゾン焼失
幸い、死者はなかったようですが、
建物は全焼、跡形もないとあり、
とても悲しくなりました。
私が3年前に訪れたワンデュ・ポダン・ゾンは
観光地だというのに人もまばら、
これといった土産店もなく、
とても静かなゾン(お城)でした。
ゾンの中で見かけたのは
たくさんの鳩と僧侶の姿をした子供たち。
どんな生活をしているのだろう、
親と離れて淋しくないのだろうかと
悲しくなったのを覚えています。

一度訪れただけなのに、
こんなにも後を引く国は初めてです。
大抵は、どんな国へ行っても、
半年もすればやっぱり日本が一番いいわと、
熱も冷めてゆくものなのですが……
3年前と違い、
今はもう随分と発展しているようですし、
様子も変わっているとは思いますが、
最近日本に起きたブータン王国ブームのおかげで
テレビや雑誌で今の様子がたびたび報道されるので、
とても興味深く注目しています。
文化と伝統、民族の誇りを大切に守っている
貧しいけれども心豊かな国。
頑張ってほしいです。
お城再建のためのブータンへの募金、寄付金の窓口はないのかしら?
ちょっと調べてみようと思います。


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