着物姿が素敵な熊本の男性と着物談義に花が咲きました

和文化エッセイ 2012/02/02

わびすけ赤

先日は、熊本県の呉服屋店「和の國」のご主人、
茨木國夫さんとお話をする機会がありました。

茨木氏は「きもの宣言」という本を出版された方で、
ここ十数年、仕事だけでなくプライベートも和服という、
男性では珍しい貴重な存在です。

           →「きもの宣言」

呉服屋さんなら当たり前、珍しくないんじゃないの?
と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
男性の場合は呉服屋さんであっても着物を着る方はごくわずかでしょう。
ましてやプライベートまでとなると、とても珍しいことだと思います。

実際にお話を伺ってみると、

大変に目立つので悪いことはできないし、
(悪いことをするような方には全く見えませんが!)
通りすがりの人が、必ずと言っていいほど振り返ります。
年配者にはモテるけれども若い人にモテなくなって淋しいです。

と、嘆いておられました。
若い人にとって着物姿の男性は近寄りがたいのでしょうね。

着物を着ると女性も同様、そういった空気はありますが、
男性はその何十倍も強く感じることでしょう。

茨木さんは、
日本文化を守るには最低限「着物文化」を守れば何とかなるのだ
といったこともおっしゃっておられました。

全く同感です。

能、歌舞伎、お茶、文楽、踊り、
日本の伝統文化を継承する、守るといっても、
私たち一般人にできることは、
せいぜい習い事としてお茶や踊りをちょっとかじってみる、
能や歌舞伎を観劇する、応援するといったことしかできません。

でも、着物文化ならば、その気になりさえすれば
しっかり受け継ぎ、守ることができますね。

毎日が無理なら週に一度、
週に一度が無理ならば月に一度でも
普通の人が着物に袖を通すだけで
随分と日本が日本らしくなるんじゃないかしら。

着物姿の男性が増えれば、
女性はさらに着物が着やすくなります。

茨木氏にはこれからどんどん活躍の場を広げてもらって、
男性の着物人口をふやしてほしいと思います。
茨木さん、頑張ってくださいね


にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へランキングに参加をしております。ご協力お願いいたします。
にほんブログ村
Comment 4 | Trackback 0
| HOME |
01 | 2012/02 | 03
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 - - -

OTHERS

TAG